Sakurazaka ASYLUM2020 Okinawa Art Triangle 3つの才能・表現の交わり –

Sakurazaka ASYLUM2020
Okinawa Art Triangle
3つの才能・表現の交わり
山城知佳子(映像作家)×狩集敦子(舞踏)×Maiko Okuhira(影絵)

開催日:2020年2月22日(土)
開場・18:45 / 開演・19:00 / 終演・20:20
会場:桜坂劇場ホールA
出演:山城知佳子(映像作家)・狩集敦子(舞踏)・Maiko Okuhira(影絵)・平良竜次(シネマラボ突貫小僧)
映写技師:万希子

料金:1200円(前売)1500円(当日)
<プレイガイド>
桜坂劇場窓口/イープラス・ファミリーマート/ローソンチケット/チケットぴあ
Sakurazaka ASYLUM2020リストバンドご提示で入場可能
特集上映イベントにつき、各種招待券はご利用できません。

*満席の際は入場規制をする場合があります。
お問い合わせ:桜坂劇場098-860-9555

山城知佳子(映像作家)

狩集 敦子(舞踏)

Maiko okuhira(影絵)

上映作品 - チンビン・ウェスタン『家族の表象』

2019年 4KHDヴィデオ、カラー、サウンド32分
Chinbin Western - Representation of the family
2019/32'00" /4KHD Video, color, sound

グループ展「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」(2019年/国立新美術館)にて発表した映像インスタレーション。沖縄に住むふたつの家族をめぐる物語。沖縄県名護市の辺野古に新たに米軍基地施設を建設する計画に揺れる沖縄の、ふたつの家族の複雑な心情が描かれる。オペラと琉歌の掛け合いが必見。

2019年グループ展「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」(2019年/国立新美術館)にて発表した映像作品。監督、脚本、編集を手がける。第二次世界大戦後、アメリカ統治下にあった沖縄で米軍がこれまで沖縄にはなかった鉱山地区を決めコンクリート製造を始めると次々と米軍基地を建設していった。のちに経済復興のためアメリカから大量の資本と技術者を投入し、琉球セメント会社が設立される。それから約60年後、新たに作られようとしている辺野古の新基地建設のための海の埋め立て工事に必要な土砂投入へも関与することとなる。本作品は砂漠化する砕石山のふもとに残る集落を舞台に、土砂採掘の仕事に従事する若い夫婦の家族と、削られた山の中腹にこの集落の祖先を助けたと伝えられる「天船」を祀った御嶽を守る老人と孫の、二つの家族を軸に物語が描かれる。

上映作品 - 『土の人』

2017年 HDV カラー、16channel サウンド 25分30秒
'Mud man' 1-channel film version
2017/25'30"/HDV color Video, 16 channel sound

Description: 本作品で、Asian Art Award 2017大賞受賞。64th International Short Film Festival Oberhausenオーバーハウゼン国際短編映画祭(2018) ZONTA賞受賞。2016年開催のあいちトリエンナーレにて3面マルチチャンネルの映像インスタレーションで発表した「土の人」を1channel劇場版に再構成した短編映画。ヒューマンビートボクサーによる効果音を得た沖縄戦の記録映像と、 現在の沖縄と済州島の美しい風景 から織り成される映像は、 寓話的でありながら、 土や 泥の質感や音が身体的な感覚を刺激する。

「土の人」シノプシス
渡り鳥が糞を落とす。男は糞の中の声を聴いている。「詩」で出来た「種」が混じり込んでいるのだ。男は種を植えようと穴を掘るが、地響きと共に穴底へ落ちてしまう。次第に聞こえる銃撃戦の音に導かれ、男は戦場へと辿り着く。記憶の中の戦争が浮かびあがる。土の人は未来を選びとるため、出口を求める。革命の「詩」が穴の中で響き渡る。辿り着いた場所で土の人は目覚め、空へ向かって伸ばす手が花のように美しい。